もちパン
大会前日となりました。某炭水化物くんの記事となります。
なんかじゃんけんとかいうクソルールのせいでクチートをとられました。NTRは寝とる方は好きですが寝取られるのは嫌です
上の2行はうちのネコが勝手に打ちました。まったく
今回は長くなりそうなので覚悟して見てください。結論だけ見たい人もいるだろうと思うので目次つけときます。(正直ポケモンの考察はできていないも同然なので見なくていいです)
↓このブログをコピペ引用して記事を書いています。一応、見てなくても分かるように書くつもりです。
1.個別考察
1.クチート
クチート@メガ石
じゃれつく/叩き落とすor三色牙/剣の舞/不意打ち
慎重 H252 A84 D172
特化ガルドのシャドボZ、無補正霊獣ボルトの10万Z、特化眼鏡サザンの放射、特化145族までの2倍めざパを2発高乱数or確定耐え
慎重HDクチートです。ドラフトでも火力が高そうなメンツが揃っているため耐久寄りのクチートであると予想できます。
クチートというポケモンは耐久が低く、打たれ弱い印象がありますが、特性により、攻撃に努力値を割かなくてもアホみたいなすばらしい火力が出るので、その分を耐久に回すことができます。7世代の環境においての全体的な火力インフレや不意のZ技に対しても強く出れるのが強みだと思います。さらにこの構築ではトリックルームを覚えるポケモンがいるので活躍の幅が広いと思われます。
このポケモン単体でのスペックはそこまで高くないのですがポテンシャルが高く、取り巻きによるサポートがあれば十二分にお仕事ができます。
2.カプ・ブルル
カプ・ブルル@突撃チョッキ
意地 H108 A252 S148
コケコの10万Zやアシレの専用Zの引き先
クチートシャンデラに一貫する地面や水技の安定した引き先。グラスフィールドによる確定数のずらしや地震系統を半減して弱点を補う事ができます。
特性により、こだわり鉢巻とシュカのみと食残しを持った状態になるので正直頭おかしい。しかも攻撃種族値が130とトップクラスです。サポートもできて火力も出せる。
トリル下での第2のエースでしょうか
3.シャンデラ
シャンデラ@ゴーストZ
シャドボ/放射/呪い/トリル
控えめ H204 B124 C172 D4 S4
B方面は特化マンダの捨て身タックル、特化リザXの逆鱗を耐え確定耐え、特化メガバシャのエッジを良い乱数で耐え
D方面は特化テテフのフィールド下サイキネ耐え、C1↑ポリ2のシャドボを良い乱数で耐え
CはシャドボZで無振りガブがちょうど落ちる程度としました
クチートブルルに一貫する炎技を特性貰い火によって無効化する枠。耐久に多めに努力値を割いていて、Zを消費しないとそれなりの火力は出せません。というのは嘘で、上の2人が頭おかしい火力指数が高すぎるだけでこいつも結構な火力が出ます。呪いによる自主退場ができるためトリックルーム要員としては優秀に思えます。
4.スイクン
スイクン@ゴツメor残飯orカゴ
熱湯/れいB
選択技:凍える風/吠える/眠る/瞑想
図太いHB
物理耐久がクチートの威嚇頼りとなってしまっているため、物理に強く、タイプ相性的にもいいポケモン。っていうかなんでこのポケモン4順目まで残ってるの?
熱湯・れいBは確定で、選択技は持ち物によるって感じ。入れ替えるならシャンデラとだと思うのでS操作ができる凍える風も候補かなー?と。
5.ドーブル
ドーブル@襷
胞子/トリックルーム
選択技:変身/猫だまし
臆病 HS
地味に一貫性があるゴーストの引き先でもある。技構成はきのこの胞子と襷を利用したトリックルームは確定として、残りの枠がスイクンなどを起点にされた場合のための変身や相手の襷をつぶすための猫だましとかですかね。他のS操作技もあるかもですが、トリックルームが最適だと思います。
6.ワルビアル
ワルビアル@アクZorスカーフor珠
地震/叩き落とす/岩技
選択技:けたぐり/炎牙/雷牙/アクアテール
意地/陽気 AS
電気無効枠として入ってきたであろうこのポケモン。地味に悪戯心対策にもなってる。特性威嚇によってクチートが選出できない時やクチートと一緒に選出して威嚇サイクルなどで多くの物理ポケモンが見れる。ポリ2やガルーラが見たいからけた繰りはたぶん入る。確定技の岩技はたぶん岩封です。理由は彼の運がとてつもなく悪いから
こいつはアクZを持つことによってZやメガ石を持っているポケモンにも悪技を打ちやすくなります
2.並び考察
1.クチシャンブルル
言わずと知れた並び。タイプ相性もさることながら特殊物理両面での攻防に優れている。
しかしこの構築を使用するには卓越した読みが必要であり、サイクル戦を有利に戦わなければなりません。対面が何をしてくるのかをある程度読めるからこそ彼は強いのだと思います。
これは裏を返せば相手が読めないようなことをすれば勝てるということです。
2.スイクンドーブルワルビアル
ドーブルが何してくるか分からない上に、スイクンワルビアルも型が多くて読みづらいのでこの3体をまとめて考察して型を絞っていきます。
ドーブルで起点作成ができるのでワルビアルのビルドアップやスイクンの瞑想を積むことによって全抜きをさせることができます。
また、ドーブルで選出誘導しつつスイクンで削り、スカーフワルビアルがすべてを叩いて終わり!みたいな展開も無理ではないかも?
3.対策
クチシャンブルルの並びは並びとして完成しているので選出をゆがめると弱いと思います。なので比較的選出を読みやすいです。もしクチシャンブルルのどれか一角がいなくなったら一貫する技を選択して打てばいいだけです。
準備段階での対策には「シャンデラにトリックルームを打たせないための挑発を入れる(これはドーブル対策にもなる)」や「少なくとも1体でクチシャンブルルのうち2体に刺さる技構成にする」といった感じです。
対戦段階での対策は「簡単に手を読まれないこと(これは単にガイジ構築で対応しろということではないです)」や、「クチートの不意打ちを意識する」。さらには「どこでサイクルを崩壊させるかを考えながら動く」ということです。こればっかりはPT次第なので自分で考えてください。
4.まとめ
ここまで長々と書いてきましたが、クチシャンブルルはとても補完に優れた並びです。それに対するまとめとしては「PTに挑発を組み込む」や「技範囲の広さで相手に択をせまる」ということが最終的な対策となってます。
また、この炭水化物は本番の運がすごく悪いという特性があるので最悪じゃれ外しや強気な択を迫ることによって勝ちをとれるかもしれませんが、これは最終手段としましょう。