【エロゲ】Erewhen【評価】

ClockupのErewhenをやりました。エロゲ記事を書くのは初めてなのですが、記録に残しておきたくて、備忘録をしておこうかなと思った次第です。

あまりネタバレはしないように書きますが多分無理なので微バレ程度に抑えます。

 

評価基準

評価基準は以下の5項目

  1. シナリオ…ゲーム全体でのシナリオ、キャラごとのシナリオ等
  2. キャラクター…キャラの個性、CV等
  3. OPED…OPEDの音楽やムービー等
  4. 作画…立ち絵、背景、1枚絵等
  5. その他…発売前評価やゲームシステム等

評価(各20点満点で100点満点)

1.シナリオ

17点

キャラごとのルートは、これに関してはあまり言うことはありません。お話の根幹の部分は個別ルートではあまり触れられません。

クリア後のお話で、やっとゲームの根幹の部分に触れるのですが、正直ダレてきます。シーンが少ないのはシナリオに振ってるゲームではよくあるのであまり気にならないのですが、シナリオのテンポが悪いのはすごく気になりました。最終的に全てが明かされるのですが、そこまでが長いし必要性を感じなかった。

いろいろと言いましたが、全体としてはよく出来てました。最後は伏線回収しきっててとても気持ちがよかったです。しかしその分途中では長い間モヤモヤが残ります。正直伏線全部覚えてませんでした。

あと個人的に言いたいことなんですが、後半のキヨラの空気感がヤバいです。十子と二人でメインヒロインかと思ったのですが、クリア後ルートでは完全に空気でした。

 

2.キャラクター

15点

キヨラ、十子、サエは可愛かったです。声もイラストも好みでした。3人とも過去にあったことやそれから派生して個性、シーンの在り方など、全てが繋がってる感じがしてとても良かったです。

抜きげーなのでもちろん他の女性キャラクターも喘ぐわけですが、あまり覚えてません。というのも、あまり人妻系キャラに興味が無いという完全に個人的な性癖によるものなんですけど…

 

3.OPED

15点

ムービーはOPED共に普通。ゲームを紹介する分にはよく出来ていると思う。

音楽に関してはOPの歌詞をクリア後に見た時は鳥肌が立つほど素晴らしかったです。ネタバレにもならず、且つクリア後にしか分からない表現や言葉があるので、是非クリア後に読んでみてください。

 

4.作画

18点

さすがClockupと言うべきか、立ち絵、背景、1枚絵どれをとっても素晴らしかった。キャラの魅力が十二分に伝わってきます。

他のブランドでは見られない「妖艶さ」の演出が完璧に出来ています。見ているだけで不思議とゲームの世界に引きずり込まれます。

 

5.その他

15点

システム面に関しては、射精カウントダウンがあります。これがあると安心して抜けますね。抜きゲーとしては重要なシステムだと思ってます。それから、キャラごとのボイス管理です。キャラごとに通常ボイス・バックグラウンドボイス・シーンボイスの3つの項目があり、それぞれオンオフが出来ます。

 

総評

80点

(初めてやったエロゲがeupholiaなので少しブランド補正がかかってます)

シナリオに振った抜きゲー。実用性も確保しつつシナリオもしっかりしてる。

最近の抜きゲーは実用性を重視しすぎてメッセージ性がまるでないただのCG集みたいになってるので(もちろんシナリオが素晴らしいゲームもある)、僕が求めていたゲーム像とはマッチしているのかなぁと。

ただ、何度も言うが後半のキヨラの空気感は(ry

 

 

 

初めてエロゲ感想記事書いたのですが、なかなか難しいですね…元々文才がないのと、エロゲって趣向によって恐ろしく評価が左右されるものでもあるので、あまり客観的な評価ができないことも難しくしてる要因だと感じました。

 

では、また次の記事(があれば)でお会いしましょう。

【ポケカ】確率の話とか【雑記】

 最近ポケモンカードのモチベが高くて週2くらいでやっているんですが、雑なプレイングが目立ってきたのでこれを機に、確率のお話を少ししたいと思います。

というのも、自分は数字に裏付けされた事じゃないと納得できないという性格なので、備忘録として残しておきたいと思いました。

なお、この記事に書いてあることはポケカプレイヤーなら誰でもわかる事しか書いてないので得るものは殆どないです。それでも読みたい暇な方はどうぞ

目次

前提

まず、前提条件として以下を挙げておきます。(殆どの理由は計算が面倒だから

  • 参考デッキはとくにありません。使用率の高いカードはピンポイントで指名することがあります。
  • 「目的とするカード」は基本的に4枚積み。
  • 「目的とするカード」は基本的にサイドに落ちていない。
  • 「目的とするカード」は基本的に1種類のカードである。
  • その他の前提がある場合は各場所で定義します。

 

最初の7枚

準備段階の7枚ここでハイパーボールを引けるかが勝利のカギになるデッキもありますね。よるのこうしんで言うと「ハイパーボール」や「バトルコンプレッサー」などでしょうか。

いずれにしてもこの7枚が勝負を左右することには変わりません。

1.1種類の「目的のカード」を引く確率

まず最初に初手の7枚に「目的のカード」が1枚以上存在する確率は以下の式で求められます。

(60C7-56C7)÷60C7×100 [%]

最初の7枚はサイドを置く前のため、この場合の数は60C7通りあります。

60C7=

60×59×58×57×56×55×54 ÷ 1×2×3×4×5×6×7

=386,206,920 通り

そして、最初の7枚に「目的のカード」がない場合の数は56C7通りあります。

56C7=

56×55×54×53×52×51×50 ÷ 1×2×3×4×5×6×7

=231,917,400 通り

以上から60C7-56C7=154,289,520通りの「目的のカード」がある場合の数が求められます。

求めたい場合の数(154,289,520 通り)÷全体の場合の数(386,206,920 通り)×100

≒39.95 [%]

 

なので、「目的のカード」が1枚以上初手で来る可能性は約40%となります

つまりは初手からハイパーボール打ってるひとはこの時点でちょっと上振れてます。ズルですね。

 

…しかしこんなことを計算しても実は何の意味もありません。

2.「目的のカード」になりうるカードを引く確率

1.での計算は4枚入っている1種類のカードをピンポイントで狙うときの確率です。実際は「プラターヌ博士」を使いたい時、素引きする他に、「ハイパーボール→カプ・テテフGX→プラターヌ博士」や「トレーナーズポスト→ハイパーボールやプラターヌ博士」などいろいろなサーチ手段がある場合が多いです。

以下のグラフは1.と同じ計算方法で投入枚数と確率を表したグラフです。

f:id:kanatakisaragi:20171104052252j:plain

デッキに入れる枚数と目的のカードが来る確率

面倒なのでExcelくんにがんばってもらいました。このグラフを見ると、(目的のカード本体も合わせて)12ルートくらいあれば80%以上の確率で目的のカードを引くことができます。あとは自分の運と相談してください。

例)1ターン目にミツルを持ってくる計算

デッキに入っている枚数が

カプ・テテフGX 3

ハイパーボール 4

ミツル 2

の場合は合計9枚となるので約70%の確率でミツルを手に入れることができます。恐ろしい。

(※この場合では、トレーナーズポストやシェイミEXなどの再び抽選が絡む要素は排除しているので、これらを投入している場合は確率はもっと高いです。)

結論

結論としては「サーチ手段は多めに入れましょう」です。はい。んなことサルでもわかりますね。

まぁ、初手の事故が多いと感じる方はこれを機に構築を考え直してみてください。運に頼るのは最終手段で、そこまでは構築とプレイングを磨きましょうということでした。

最後に

いかがだったでしょうか。この記事が少しでもデッキ構築の参考になれば幸いです。

今回は初手の7枚についての計算だけでしたが、まだまだ計算したいことがあるのでもしかしたら続くかもしれません。その辺は期待せずに待っていただきたいです。